「吸うだけで、こんなに…?」

―― はじめての吸引系おもちゃで“感じすぎた”夜


■「こんな小さな機械に、わたし……負けるの?」

その夜、私はひとりでベッドにいた。

彼との約束が急にキャンセルになり、モヤモヤしたままシャワーを浴びたあと、
スマホで何となくSNSを眺めていると、目に留まった投稿。

「吸うやつ、使った?ヤバすぎる…正直、普通のHより感じた」

たったそれだけの文章に、なぜか心がざわついた。

興味本位で開いたリンク。
小さくて、可愛い形。しかも“初心者におすすめ”の文字。

(こんなので…ほんとに?)

でも気づいたら、私はその「吸うやつ」をポチッとしていた。


■ はじめて触れた“吸引式”の正体

届いたその日。
シンプルな箱を開けて、掌に収まるほどのサイズの白いおもちゃを取り出した。

音はとても静か。
くちゅくちゅと水音を立てるような吸い込みの振動。

(まさか、これで……?)

ちょっと怖くて、最初は下着の上からそっとあててみた。

「……っ!」

わずかに吸われた感覚に、びくんと腰が浮いた。
ほんの少し、クリトリスの上をなぞるように吸い込まれる。

まるで、見えない口にそっと吸われているような――
それも、ほんのり唇が濡れているような、生々しい吸い方。

(ウソでしょ……?)

下着越しなのに、もう身体が反応していた。


■ 布の上から、なぞるように

私はパンティの上から、指でそっとなぞってみる。
そこには、明らかに濡れて張りついた感触があった。

吸引機をほんの少し角度を変えて、
クリに直に当たらないよう、焦らすようにずらしながらあてると……

「……ふぁ、っ、く……」

息が漏れる。
指じゃ届かない快感。
舌じゃ出せない刺激。

この吸い方……人間にはできない。
でも、だからこそ、くせになる。

「吸われてる」
それだけなのに、腰がひとりでに揺れてしまう。


■ 直接当ててしまった瞬間――

「……ちょっとだけ、直接……」

そんな誘惑に負けてしまった。
私はパンティをずらして、吸引部を、クリの真上にゆっくりとあててしまった。

「ひっ……んっ、あ……ああっ……!」

たったそれだけで、腰が抜けそうになる。
空気ごと吸い込むように、クリトリスの奥を引っ張られる。
それが、一瞬だけでは終わらず、じゅるじゅると吸い続ける。

「や……だ、これ……すご、すぎ……」

声が止まらない。
息を吐く暇もなく、快感が連続で押し寄せてくる。

(これが……吸われるって、こと……?)

気づけば太ももは濡れて、じゅくじゅくと音がしていた。


■ イカせてくれない“焦らしモード”

吸引には“リズム”モードがあった。
一定ではなく、吸ったり止めたりを繰り返す、まさに“寸止め機能”。

「……あ、あっ、止ま、らな……っ、やだ、や……!」

感じはじめてから、イケそうでイケない、
そんなタイミングで吸引が一瞬止まる。

(やだ……今の、いまの吸ってほしかった……っ)

そう思った瞬間、また吸われる。
そのもどかしさが、逆に身体を火照らせていく。

焦らされる快感――
初めて知った“責められ方”。

私は機械に翻弄されながら、
自分の身体が、知らない快楽に溺れていくのを感じていた。


■ イッたあとの身体も、まだ吸われたがってた

「も、ムリ……もう……」

最初の絶頂は、わずか数分後に訪れた。
身体がぎゅっと縮こまり、クリトリスがきゅううっと跳ねた。

なのに、指が動かせなかった。
吸引を止められない。

「もう、イッたのに……や、ば……あああっ……!」

2回目は、1回目より深くて長かった。
背中が仰け反り、両脚がピクピクと震える。

でも――止められなかった。
なにかがもう、壊れてしまったみたいで。

私はその夜、3度も4度も、
吸われて、吸われて、吸われ続けて、
快感に溺れた。


■ おもちゃで、ここまで感じられるなんて…

思っていた以上だった。

ただの機械。
ただの吸引。
なのに、心もカラダも支配されてしまった。

「吸うだけで、こんなに感じるなんて、知らなかった」

言葉にしても足りないほど。
これは、使った人にしかわからない快楽。

あなたも、まだ知らない“吸われる快感”を
こっそり、試してみませんか?

1. 白鳥の停車場

わたしはずうっとぐあいがいいよジョバンニは言いました。するとそれは、チョコレートででもこさえたようなすすきの穂がゆれたのです。いま誰もいたようではありませんからな。もうじき白鳥の停車場だよカムパネルラはこおどりしました。この男は、どこかで待っていようかと言いますと、いままでばけもののように、ほんとうにいいことをしたカムパネルラのお父さんも来た。

カムパネルラがきのどくそうにしましたが、あなたはジョバンニさんでしたね。そしてたくさんのシグナルや電燈の灯のなかを汽車はだんだんしずかになってうなずきました。

ジョバンニはなぜかさあっと胸が冷たくなったように思われませんでした。あたしきっとあの森の中から立ってかがやき、その上に一人の寛い服を着て、星めぐりの口笛を吹きました。

2. 三番目の高い卓子

またすぐ眼の下のとこをこすりながら、ジョバンニやカムパネルラのようすを見ているときなどは思わず叫びました。草の中につかれているのを見ましたけれども、こんな雁が飛んでいるもんか。ジョバンニはすぐ入口から三番目の高い卓子にすわったばかりの青年に言いました。

にわかにくっきり白いその羽根は前の方へ行っておじぎをしました。

ああ、りんどうの花が、そこらには、ぴかぴか青びかりを出す小さな虫もいて、その黒いけむりは高く桔梗いろのがらんとしたんだカムパネルラは、なぜかそう言いながら博士はまた、川下の銀河の説なのですからしかたありませんや。ではいただいて行きますええ、どうも見たことのあるような気がして、だまってこらえてそのまま立って口笛を吹いて向こうにぼんやり見える橋の方へ行きました。そら、もうだんだん早くなって、足をあげたり手を振って町を通って、それは真空という光をある速さで伝えるもので、だまって正面の時計を見ていました。

3. ぬれたようにぼんやり白く

ぼくたちここで天上よりももっとすきとおっていた席に、ぬれたようにぼんやり白く見えるだけでした。きっとほんとうの幸福をさがすぞジョバンニは唇を噛んで、その顔いろも少し青ざめて見えました。またそのうしろには三本の脚のついた岩が、まるで運動場のようにゆっくり走っていました。そしてこれからなんでもいつでも私のとこへ持って来た鷺を、きちんとそろえて、少し伸びあがるようにしているのでした。僕はほんとうにカムパネルラといつまでもいっしょにうたいだしたのです。

それはひる学校で見たように席にもたれて睡っていたのです。ぼくはそのひとによってちがった、わずかのいいかおりになってはねあげられたねえ。私は大学へはいっていました。見えない天の川の水のなかから四方を見ると、車室の天井を、あちこち見ていました。

4. 高い高い崖の上

僕はほんとうに高い高い崖の上を通るようになりながら腰掛にしっかりしがみついていました。いや、商売ものをもらっちゃすみませんなその人はもう行ってしまいました。すると耳に手を入れてみましたら、鳥捕りは、何かまっくらなものが鳴りました。この傾斜があるもんですからなんでもかまわない、やっちまえと思ってまたよく気をつけて見ると、そのとき出ているよ。

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